国道139号
静岡県富士市〜静岡県富士宮市〜山梨県富士吉田市〜山梨県大月市〜東京都西多摩郡奥多摩町
134.4q

  かつては富士〜大月の国道でしたが、1993年に大月〜奥多摩の区間が新たに指定されて、富士〜奥多摩に区間が変更されました。
新たに加わった大月〜奥多摩は、松姫峠を中心に1.5車線の山道が続く区間で、もともとは山梨r2だった道路ですが、各所で改修工事がなされて2車線の立派な区間も多くなってきています。

富士市のR1との今井北交差点から始まりますが、スタートすると本来の方向とは逆の海岸の方に向かいます。すぐに信号を右折して富士の市街地を走り、BP化されたR1の高架橋と新幹線を潜ります。
富士の街中を走って、やがて富士ICに出ます。富士ICは東名への出入のほかに、R139の有料BPである西富士道路へのICでもあります。R139の現道は富士〜富士宮にかけて交通量と信号の多い2車線の市街地道路で、それをバイパスする7Kmほどの西富士道路があり、料金も比較的安いために重宝されています。もっとも逆にいえば現道のほうがそれだけ走り難いということです。
市街地を走った現道は一旦右折して、小泉の交差点で西富士道路と合流します。小泉から先は4車線の郊外道路となり、更に北山から約15qの区間は自動車専用道路となります。この自専道の区間は現在は無料ですが、有料時代の名残で緑色の案内板や距離標が使われています。

自専道区間が終わると朝霧高原で、文字通りの草原の中を進み、山梨県に入ります。本栖湖や精進湖の近くを掠めるように進み、右側には青木ヶ原の樹海が広がっています。
そのほか氷穴、風穴、コウモリ穴などの溶岩穴や、西湖や河口湖にも近く、キャンプ場も多数あって観光シーズンには渋滞します。鳴沢付近から4車線になり、中央道河口湖ICを過ぎて上宿の交差点で左折します。左折すると富士吉田の市街地で、富士浅間神社の鳥居を潜り、駅近くの商店街を進みます。
富士吉田から大月までは、中央道と富士急行と並行して進みます。この地域の幹線道路で、人家も多く交通量も多いのですが、その割に車線は狭く、クランク状に曲がったり右折レーンがないなど、整備度はあまりよくありません。
大月でR20に突き当たり右折して、約1qほどR20と重複して大月の市街地を進みます。商店が並ぶ交通量の多い市街地で、混雑していることが多い区間です。

大月の市街が終わるあたりで左折してJR中央線を陸橋で越え、中央道を乗り越えて坂を上ります。ここからが1993年から国道となった区間です。
最初のうちは住宅もありますが、基本的には山間部で猿の姿も見えることがあります。上和田地区から先は1.5車線区間が続くようになりますが、小金沢付近はダム建設により付け替え中で、切り替わった区間は2車線の立派な道路になっています。
松姫峠前後は1.5車線の急曲線の連続で、見通しの悪い所も多く注意が必要ですが、交通量はほとんどありません。松姫峠を越えて小菅村の役場付近からは2車線に戻り、短い小菅の中心部を抜けて、小菅川に沿って進みます。
東京都に入り小菅川の川幅が広がると奥多摩湖となり、湖を深山橋で渡ったところのR411交点が終点です。
距離は130qあまりですが、自専道から1.5車線の峠道まで変化に富んだ国道です。 (Jun.2001)


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