山沢晴雄

山沢晴雄(日、1924〜2013)
難解極まりない作品で知る人ぞ知る山沢晴雄は、大阪市に生まれ、1951年(昭和26年)に雑誌宝石の懸賞募集に応募し、「砧最初の事件」と「仮面」が最終候補作となり、同年12月号に両作品が掲載されデビューを果たす。
翌1952年に関西探偵作家クラブに入会し、短編を発表し、同年の懸賞募集で「銀知恵の輪」が第1席に入選した。長らく兼業作家で、そのためもあってか作品数は多くない。
作品の多くはアリバイトリック中心で、作風は純然たる本格もの、しかも一度読んだくらいでは理解が難しい難解な作品が多いことで知られる。1994年に作家専業となり、鮎川哲也編集のアンソロジーや本格推理にも執筆した。
2007年に待望の山沢晴雄傑作集「離れた家」が日本評論社より刊行される。

離れた家…PART1は「砧順之助の事件簿」として砧ものの4短篇、PART2は「扉の向こう側」として短編6作、PART3は名作中篇「離れた家」。

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