高柳芳夫

高柳芳夫(日1931〜)
栃木県宇都宮市生まれ。京都大学卒業後、大学院に進み、1957年(昭和32年)に外務省に入省。在独大使館、ベルリン総領事館副総領事を歴任後、外務省研修所教務主事の職にあった、1971年(昭和46年)に「黒い森の宿」で第10回オール読物推理小説新人賞を受賞し文壇デビューした。
もともとミステリに興味があり、とくに読者の脳みそをトコトン絞らせる本格推理小説に心酔しており、2年後の1973年(昭和48年)には「禿鷹上の惨劇」で第19回江戸川乱歩賞に応募するが次点に終わった。しかし作品は評価され、選考委員であった松本清張の強い推薦で刊行された。
外交官であった経験を活かしての作品であったが、省内では左遷され、1977年(昭和52年)に退職した。1979年(昭和54年)にプラハの春を題材にした「プラハからの道化たち」で第25回江戸川乱歩賞を受賞したが、1990年(平成2年)に筆を折った。

「禿鷹城」の惨劇…デュッセルドルフそしてウィーンで起きた邦人連続密室殺人事件。
ラインの薔薇城殺人事件…ライン河畔に聳える古城で起きた密室殺人事件。

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