消滅島 RPGマーダー

房総半島の沖に浮かぶ奥城島は、震度5という地震に見まわれたのち余震が続いているところに、大型の台風が近づいていた。その小さな島には島民のほか、外部の人間が12名いた。天地龍之介と光章の従兄弟同士のコンビに長代一美というお馴染みの3人組、高洲由比奈、暮石美保、浅羽舞香の女性3人組、野間毅をリーダーとする長谷長、新島、里木、永岡の男性5人組、それに男の一人旅の得津善二郎の12名だった。
時々余震が襲い、風雨が強まる中、島には不思議なことが起きる。宿の庭に流砂現象が起きたり、人が燃えたのが目撃されるが、その場所をいくら探しても死体はおろか人間の痕跡は何もなかったり。
一方高洲たちの3人組と野間たちの5人組は最初から喧嘩腰で、高洲たちの民宿の部屋の荷物から野間たちが化粧道具を盗んだと訴えれば、野間たちは知らぬ存ぜぬと相手にせず、逆に高洲たちを挑発する。
また得津は古文書に奥城島の湾内にある抱え小島が消滅したとの記録があり、それを調べに来たのだが、そんな事実は島には全く伝わっておらず、それどころかかつての浅羽の婚約者であることが判明し、高洲たちからストーカーと糾弾される。
混乱する中、新島と里木が宿を出たまま帰ってこず、行方がわからなくなってしまった。さらに台風が直撃する公算が大きくなり、状況は悪化するばかりで、被害が出はじめ、死体が発見される。
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