怪人大鴉博士

大実業家の一人息子羽柴壮助はアウトドア派でナイフの使い手、神崎謙太郎はパソコン少年、ファッション評論家の娘夢野美香は天然ボケの入ったお嬢様風、長身の七月響子は武道の達人。
4人は代々木上原駅の近くにある私立聖賢学園中学の2年生。この中学生たちが少年探偵団を結成して、マッドサイエンティストの犯罪者と戦う冒険談が少年探偵団シリーズで、本書はその第2作。

大鴉博士と名乗る老人が新宿の街に現れ、実業家の息子を誘拐し、身代金代わりに実業家の秘蔵する大きな紫水晶を奪い取った。しかも白昼、新宿西口でだった。
大鴉博士の指示通りに、実業家が紫水晶を持って西口の橋の上に立ち、周囲には警察も張り込んでいたのだが、突然襲ってきた鴉の集団にまんまと宝石を奪われたのだった。
さらに大鴉博士は来日中の映画監督から、その監督が所持する大きなトパーズを奪うという予告状を送りつけてきた。大鴉博士は大きな宝石を集め、何かの研究をしているようだった。
一方、少年探偵団も大鴉博士に対して警戒し、ついに壮助と美香は大鴉博士の車のトランクに潜入し、そのアジトに入り込むことに成功したが…
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