ミステリアス学園

M市郊外にあるミステリス学園ミステリ研究会、略してミスミス研の部員の間に起こる数々の事件。

第一話本格ミステリの定義…ミステリ研内の本格派支持者平井龍之介とハードボイルド派星島哲也が居酒屋で喧嘩。その夜、新入部員の湾田乱人らは星島の部屋へ。ところが星島の部屋の押入れからナイフで胸を刺された平井の死体が転がり出てきた…

第二話トリック…星島哲也は西村純子と付き合っていたが、最近長生はるかに乗り換えた。これを知った西村純子は部室を飛び出してしまった。翌日、公園の草むらの中でナイフで刺し殺された西村の死体が見つかって…

第三話嵐の山荘…ミスミス研の一行は豪雨の中を合宿のために山荘に向かう。ところが途中の吊り橋を渡り終わった途端に橋が落下。
山荘にはたどり着いたものの、電話は不通、悪天候で携帯も使えず山荘は孤立し、ミステリの嵐の山荘テーマと同じ状況に陥る。翌朝部屋の中で星島哲也が首を吊って死んでいるのが見つかったが、近くにあるのはタオルと鋸だけで肝心の踏み台がない。部員達はこれをもって自殺を装った殺人と判断するが…

第四話密室講義…ミスミス研の湾田と薔薇小路は部長の小倉からの呼び出しを受けて部長の部屋に駆けつける。部長の住むアパートの外では、通行人数調査が行われていてバイトの2人がカウンターを持って座っていた。
それを見ながら部長の部屋に入ると、そこには長生はるかが虫の息でいた。助け起こした途端にはるかは息を引き取った。はるかの首にはタオルが巻かれ、そのタオルで絞殺されたものだった。
ところが部長の部屋に出入りしたのは湾田と薔薇小路のみで、これは通行人数調査のバイトが証言。警察は湾田と薔薇小路を疑うが…

第五話アリバイ講義…小倉部長と湾田が2人で居るところに、薔薇小路亜矢花が死んだという報せが入る。薔薇小路は心臓に持病があって、主治医に携帯電話で定期的に心電図を監視されていた。
主治医は30分ほど前に薔薇小路の心臓の停止を確認したと言う。小倉部長と湾田が薔薇小路の部屋に行くと、そこには胸にナイフを突き立てられた薔薇小路の死体が…

第六話ダイイング・メッセージ講義…ミスミス研のメンバーはついに小倉部長と湾田の2人だけになった。小倉部長は湾田にいままでの5人の部員の死にはダイイング・メッセージが読み取れると言うのだが…

第七話意外な犯人…ミスミス研に最後に残った湾田乱人。ミスミス研のメンバーの死はいったい何なのだろうかと考えていると…

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