S=A・ステーマン(ベルギー、1908〜1970)
スタニスラス・アンドレ・ステーマンはベルギー東部のリエージュ生まれ、14歳のときから短篇を書き始めて新聞や雑誌にショートショートや短篇が掲載されるようになった。
しかし厳格な家族と出版側がステーマンの年齢を知ったことで仕事は打ち切りになり、その後1924年にブリュッセルのラ・ナシオン・ベルジュに記者として入り、同僚のサンテールとともに長篇ミステリを書き上げたところマスク叢書から出版されミステリ作家としてのスタートを切る。
1929年からはサンテールと分かれて1人で書き始め、1931年に「六死人」でフランス冒険小説大賞を受賞し、脚光を浴びる。
1945年からは南フランスに住んで、1970年に癌で死去するまで33編の長篇を書いたほかサンテールとの合作長篇も5編ある。邦訳は多くはなく、また作風はトリックはそこそこだが雰囲気や厚みのあるプロットに欠けるといわれる。

六死人…5年後の再会を約して世界に散った6人が、5年後に次々に殺されていく…
殺人者は21番地に住む…霧が深く立ち込めるロンドンの街で第二の切り裂きジャック事件が…
マネキン人形殺害事件…ベルギーの片田舎を偶然訪れたマレイズ警部が事件に巻き込まれる。


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