Richard Hull

リチャード・ハル(英、1896〜1973)
「伯母殺人事件」は三大倒叙推理といわれるほど有名だが、実際はファースの効いた犯罪小説というのが実際。「伯母殺人事件」=倒叙推理というイメージが勝手に作られたうえ、先行してしまって、ハルのイメージが決定づけられてしまった。
実際の作品はフーダニットものが大半であるものの、叙述に工夫が凝らされているのもまた事実らしい。叙述トリックや法廷もの、ブラック・ユーモアなど一作ごとに工夫されているらしいが、わが国では「伯母殺人事件」のほかは極端に紹介例が少ない。
本職は公認会計士で、会計事務所勤務ののちに独立、生涯を独身で過ごしたとされる。

伯母殺人事件…アイルズの「殺意」、クロフツの「クロイドン発12時30分」とともに三大倒叙推理といわれる作品。

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