Pierre Boileau

ピエール・ボアロー(仏、1906〜1988)
パリに生まれ、少年時代からファントマ、ルパン、ホームズなどの推理小説や冒険小説を読みふけった。商業高校卒業後、さまざまな職に就くものの、いずれも長続きせず、その間に中短篇ミステリを書いては雑誌に発表した。
これが好評で、やがて長篇にも手を染め、ミステリの黄金期に私立探偵アンドレ・ブリュネルの活躍する不可能犯罪ものを送り出し、1938年に「三つの消失」で冒険小説大賞を受賞した。しかし作品としては、トリックのための小説となってしまっていて、ボリュームの割に詰め込み過ぎの感もあって、評価は芳しくない。
第二次大戦後の1948年に、それまで文通していたミステリ作家トマ・ナルスジャックと、冒険小説大賞授賞式の会場で出会って意気投合し、ボアロー&ナルスジャック名義での合作に取組み多くの作品を世に出した。合作作品はサスペンス重視の小説が大半である。

殺人者なき六つの殺人…じっくりと書き込んで欲しいくらい、これでもかこれでもかと不可能犯罪が続く。

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