大阪圭吉は、昭和7年雑誌新青年に「デパートの絞刑吏」を掲載してデビューし、新青年やぷろふいるなどに短篇を次々に発表した。
戦前には珍しいガチガチといってもいい本格派で、論理的な解決とプロットの妙などで読ませる作家であった。いささか専門的に過ぎるきらいがあり、そのためか一般の人気は今ひとつであったようだが、21世紀に入って評価が高まり、国書刊行会や創元推理文庫で名作といわれる短篇を集めた短篇集が相次いで発行された。
第二次大戦中には官憲の弾圧で推理小説が書けず、また雑誌の休刊で発表の場もなくなったがその中で召集され、惜しくも昭和20年兵役中にルソン島で病死している。

とむらい機関車
銀座幽霊


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