本岡類(日1951〜)
昭和26年千葉県生まれ。早稲田大学卒業後に講談社に入社し、「婦人倶楽部」「週刊現代」などの編集にたずさわる。
その後、作家を目指し昭和56年(1981年)に「歪んだ駒跡」でオール読物推理小説新人賞を受賞し、2年後に講談社を退社して作家専業となる。
最初作家を目指したときはSFを執筆して各新人賞に応募していたが、最終選考には残るものの受賞には至らず、ミステリ作家に転進してオール読物の新人賞を受賞した。
平成5年(1993年)真冬の誘拐者が第109回直木賞候補になる。ミステリ作家としては多作ではなく、初期にトリッキーな作品が多い。
白い森の幽霊殺人…ペンションの裏庭の雪だるまの中から死体が現れた…
赤い森の結婚殺人…ホテルの披露宴会場から衆人環視の中、花嫁が忽然と消えうせた…
青い森の竜伝説殺人…竜伝説のある湖に車が消え、さらに竜の爪で殺された死体が浮んだ…
桜島1000キロ殺人空路…東京の殺人事件の殺害時刻の1時間前に容疑者がいたのは鹿児島県桜島…
武蔵野0.82t殺人事件…820kgもある寺の鐘が、台風の夜に空を飛んで隣の家の住人を殺した…
大雪山 牙と顎の殺人…最初の妻は大雪山でクマに殺され、二番目の妻はオーストラリアでサメに殺された…
奈良「ささやきの小道」殺人…奈良公園の鹿が突然老人一行を取り囲み、鹿嫌いの老人がショック死した…
奥羽路 七冠王の殺人…史上初七冠王が誕生したとき、ひっさりと元観戦記者が殺された…
「黒い箱」の館…紀州の山林地主の屋敷で起こる不可解な連続死。
花の罠…棋界のアイドルの女流名人が誘拐され、身代金の要求が…
猫派犬派殺人事件…犬好きの刑事と猫好きの刑事が、犬猫を巡るトラブルから起きた、無差別殺人事件を捜査。
南海航路殺人事件…将棋観戦ツアーの一行の一人が行方不明になり、死体となって宮崎の海岸に流れ着いた。
不要の刻印…誘拐事件に巻き込まれ、容疑者にされたプロ棋士。

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