Margery Allingham

マージェリー・アリンガム(英、1904〜1966)
欧米ではアガサ・クリスティ、ドロシー・セイヤーズ、ナイオ・マーシュとともに4代女流作家にあげられるアリンガムは、1904年にロンドン郊外のイーリングに生まれた坂化牧師の家に生まれた。
すぐに一家はエセックスに転居したが、その家は作家やジャーナリストが集うようになった。もともとアリンガム家は小説家や編集者を輩出していた家で、アリンガムの両親も作家であった。その影響でアリンガムは幼いころからものを書く習慣があり、8歳の時に書いた小説が叔母の発行していた雑誌に掲載された。
さらに学生時代にも創作を続け、19歳の時に冒険小説を上梓し、これが処女長編とされる。その後、比較的自由な書き方ができるミステリに手を染め、1928年にミステリの処女作を発表、1934年の「幽霊の死」以降は本格的にミステリ作家の道を歩む。
シリーズ探偵のアルバート・キャンピオンがほとんどの作品で活躍する。作風としては人物や雰囲気を重視するスタイルで、全体として優雅な作風であるといわれ、逆にそれがミステリとしての弱さだとの指摘もある。

窓辺の老人…創元推理文庫が独自に編纂したアリンガムの短篇集第1集。


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