ジャック・フットレル(米、1875〜1912)
ジョージア州パイク郡に生まれ、劇場支配人や新聞の編集スタッフを勤め、1905年編集に携わっていた「ボストン・アメリカン」紙に名作とされる「13号独房の問題」を連載し、一躍脚光を浴びる。
この作品は読者に挑戦するという趣向で、100万ドルの懸賞まで懸けられたという。これが「思考機械」ことヴァン・デューゼン教授のデビュー作ともなった。
フットレルはミステリのほかにも歴史小説や恋愛ものも手がけており、ミステリ以外でも有名であったが、ことミステリにおいては「思考機械」シリーズで世界的に有名。といより思考機械シリーズ以外のミステリは、自他共にマイナーなものとしている。
「思考機械」シリーズは風貌怪異な天才型の大学教授ヴァン・デューゼンを主人公にしたミステリで、不可能犯罪や独創的なトリックなどが特徴。
フットレルは1912年に37歳という若さで、タイタニック号とともに遭難。そのときに未発表の「思考機械」もの6篇も大西洋に沈んだという。

思考機械の事件簿T…名作「焔をあげる幽霊」や「赤い糸」など11篇。
思考機械の事件簿U…中篇「呪われた鉦」や夫人との共作「幻の家」など11篇。


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