石川真介(日1953〜)
1953年(昭和28年)福井県鯖江市生まれ。東大法学部卒業後トヨタ自動車に勤務し、1991年(平成3年)に「不連続線」で第2回鮎川哲也賞を受賞した。これが処女作であり、文壇デビュー作である。
堅実なアリバイものが多く、鮎川哲也、津村秀介両氏の亡きあと、この分野では第一人者といってもよく、その作風は地方色に満ち探偵役が事件にまつわる土地にこまめに足を向ける。
そのときに、その土地の隠れた味を丹念に描写するグルメ趣向も特色の一つ。兼業作家ながら筆力は旺盛で、福井ふるさと大使、鯖江ふるさと大使でもある。

不連続線…第2回鮎川哲也賞受賞作であり、石川真介のデビュー作。
断崖の女…15年前に起きた2つの事件、それによって数奇な運命を辿った2人の女性、そして15年後には…
自動車の女…副題は「三河路殺人慕情」、一人の男が車を買ったことによって起きた2件の殺人事件。
越中八尾 恩讐の殺人…舞台は越中富山で、2年前の起きた3人の不可解な死をさぐる女流推理作家吉本紀子。
金沢郡上殺人ライン…金沢、郡上、福井などを中心に吉本紀子と上島警部が活躍。
舞鶴丹後鳴き砂殺人ライン…発端は浜松で起きた中年夫婦の惨殺事件だった…
若狭小浜殺人紀行…若狭を舞台に起きたバラバラ殺人と幼児誘拐事件に巻き込まれた吉本紀子。
信州飯田殺人奔流…あることから人生最高の絶頂期から奈落の底に突き落とされた高校教師が取った行動は…
京都嵯峨野殺意の旅…父親が失踪し2ヵ月後には死体となり財産を奪われた、という相談を若い女性から受けた紀子は…
奈良吉野山万葉の殺人…殺人現場で大声で歌を唄っていた身元不明の男を追ううちに殺人事件に遭遇した紀子。
名画は踊る…福井県で起きた市役所職員連続殺人事件を、おなじみの吉本紀子と上島警部のコンビが解き明かす。
水の都 大阪3重殺…何の接点もない3人の人間が次々と殺された。不思議なことに死因は全く不明という前代未聞の難事件。
琵琶湖殺人探訪…10年前の不倫駈け落ち騒動の当事者の連続殺人事件を追って、湖東地方を駆け回る吉本紀子。
和歌山殺人事件…和歌山で起きた市議会議長と市長の連続殺人事件。
知多半島殺人連鎖…幸せの絶頂のはずの若妻が誘拐され、殺された。

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