H.R.F.Keating

H・R・F・キーティング(英、1926〜2011)
英国サセックス州セント・レナーズ・オン・シーで生まれる。両親ともに物書きであったといい、父親の方針で15歳でBBC技術部門に勤め、1945年に徴兵され陸軍で3年間を過ごしたあと、ダブリンのトリニティー・カレッジに進む。
卒業後はデイリー・テレグラフ紙に勤める一方で、1959年に初めて作品が出版された。さらに続けて3作が出版され評判もそこそこよかったが、米国ではまったく売れず、米国で売れることを目指した。米国での売上が収入を大きく左右することを痛感したためという。
米国で売れるためにはと考えて書かれたのが記念すべきゴーテ警部ものの第1作「パーフェクト殺人」で、思惑通り米国で大いに売れ、英国ではCWA最優秀長編賞を受賞した。1964年から15年間タイムズ紙で書評を担当し、1985年から2000年までディテクティブクラブ会長、1996年にはミステリ界への長年の貢献によりダイヤモンド・タガーを贈られた。

ふとった神の死…トラブルメーカのバス・バリトン歌手がかき回すオペラの稽古の場面が舞台。
パーフェクト殺人…ゴーテ警部が初登場する作品でCWA(英国推理作家協会)の最優秀作品賞受賞作。

Mystery Collection Mainにもどる
The Road Site Main Pageにもどる

Last modified -