Herbert Resnicow

ハーバート・レズニコウ(米、1921〜1997)
1980年代後半に立て続けに鳴物入りといってもいい感じで我が国に紹介されたのが、ハーバート・レズニコウ。しかし文章も内容的にもよくなかったのか、後が続かず、いつしか忘れられた作家になってしまった。
レズニコウは1921年にニューヨークに産まれ、陸軍で従軍したあと建築工学を学び、土木建設技師として働き、建設会社を興した。1980年に財政上の行き詰まりと体調不良により小説を書き始め、1983年に「ゴールド1/密室」でデビューした。
アレグザンダー・マグナス・ゴールドという巨漢探偵が活躍するシリーズのほか、クロスワードパズル研究会シリーズやサッカーのペレとの合作なども手掛けている。
基本的には黄金時代を髣髴とさせるパズルや不可能犯罪を扱った作品が多いらしいが、文章にかなり癖があり、そのあたりが不人気の原因ともいわれる。

音のない部屋の死…スピーカー製造会社の無響室と呼ばれる防音室での密室殺人。
ゴールド1/密室…デビュー作で、建築コンサルタントのゴールド夫妻を探偵役にしたシリーズ。
ゴールド2/死線…ゴールド夫妻を探偵役にしたシリーズ2作目で、劇場のボックス席という開かれた密室での事件。

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