ハーバート・ブリーン(米、1907〜1973)
1948年の「ワイルダー一家の失踪」でデビューしたブリーンは、新聞記者や雑誌編集者、ライターとして活躍した。
長篇は全7作、短篇は邦訳されたものが4作ある。長篇は1作を除きポケミスで紹介されているが、全作品が絶版で入手は難しい。
初期4作はフリーの記者レイノルド・フレームが探偵役で、怪奇趣味と不可能犯罪に彩られた作品だが、飛び切りの謎に比べて解決があっけなさすぎ、独創性や工夫もなく、推理も偶然やひらめきに頼りすぎているなど評判は芳しくない。
そのためか第5作以降は、フレームを捨てて、新たな探偵役を登場させ初期作より完成度の高い作品となっているようである。残念ながらページ作者も「ワイルダー一家の失踪」以外は未入手、未読である。

ワイルダー一家の失踪…ヴァーモントの片田舎に住むワイルダー一族の人間は、170年前から地上から忽然と消えてしまうのだった。


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