キャサリン・エアード(英、1930〜)
英国ヨークシャー生まれで、ガールズガイド(ガールスカウト)の財務委員長を1975年以来、長年にわたってつとめたほか、1990年から91年にかけてCWA(イギリスミステリ作家協会)会長も務めた。
わかりやすいユーモアときっちりと組み立てられた構成の本格ミステリの書き手として人気を博し、デビュー以来15篇以上の長篇と十数篇の短編を世に出した。ほとんどの作品は架空の地ケルシャー州ベルベリー警察のスローン警部と部下のクロスビー刑事のコンビが活躍する。ほかにリーエス署長や警察医のデーブ医師が脇を固める。
作風はオーソドックスな本格派で、フーダニットとして堅牢なプロットとともにユーモラスな会話が絶妙なバランスで配される。1980年代にハヤカワミステリから3篇が出版されているが、いずれも絶版になっている。もっと紹介してほしい作家のひとりだ。


聖女が死んだ…大学の学寮での密室殺人を扱ったデビュー作。
そして死の鐘がなる…教会で起きた奇怪な不可能殺人事件に挑むスローン警部。

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